OKASHINAKUNのブログ

ドラマ感想と、日常と、時々ボクシング

科捜研の女15 #8

◆今日は殺人起こらないのかなと思ってたら、起こってしまって被害者の人が可哀想だった。殺され方も割とあっけなかったし、今回の事件の特性上、あまり重要視されなかったし。

 

◆毎回思うんだけど、解剖医より早く来てて準備万端なマリコさんって何者なのよ。マリコ様か。

 

◆日野所長はいつでも活躍してるだろ! いいかげんにしろ相馬!>「めったにない」は余計だよ

 

マリコさんに鑑定書を届けない風丘先生って、いつ以来だろう……マジでいつ以来だろう……風丘先生の研究室が出てくるのもいつ以来だろう……

 

◆亜矢ちゃん、べっぴんに育ったな……子役は変わってんだけどさ。でもなんとなく面影あるような、似てるような気がするのは気のせいかい?

 

◆ここ最近の風丘先生回でも、久々にここまでしっかり風丘先生の境遇説明したんじゃないか?

そのおかげで、「アンタ誰に説明してんのよ」感満載の説明台詞になっちゃったけど>マリコさんの台詞

 

◆出ただけで怪しい阿南健治さん。そりゃこの人ならなんかあるよなぁ、と期待を裏切らないキャスティング。
しかし煙草とライターが鍵だったか、マウスパッドの上に置いてた意味はよくわかんないけど。

 

◆名前しか出ない大樹くんは、亜矢ちゃんが高校生なら今は大学生ぐらいって思っていいんだろうか。
何故亜矢ちゃんは出られて大樹くんは出られないんだ!

 

◆気づいたら体表を鑑定されてるとか(しかもあんな美人に)、なんかこう、その、想像するだに男のロマンじゃなかろうか。
違うのか? いや私は男じゃないんで知らないですけど。
でも気づいたら身ぐるみ剥がされてんのは嫌だな……自業自得とはいえ……

 

マリコ「私にできるのは、科学の力で真実を見つけることでしかない。真実はいつだってひとつだから」

「聞いて。答えありきの推測や思い込みでは、真実には決して辿りつけないの。科学という正しい目盛りに合わせて、初めて正しい答えが見つかる」
前者、気のせいかマリコさん、最近段々言うことがデカくなってきてますよね。そんな気がしません? 一時期がおとなしすぎたのかな。それとも、亜矢ちゃん相手だからわかりやすく説明したつもりなのだろうか。それが暴走を引き起こしたとも知らずに。
後者は「ああマリコさんだな」ってちょっと安心させてくれる台詞だったけど。

◆亜矢「私、今決めたんです。マリコさんの弟子になるって」
視聴者「やめとけ」
でも亜矢ちゃんの「麻衣には私みたいになってほしくないし……」にはちょっとうるっとした。

 

◆リールすら凶器になるこの時代。もう刑事ドラマ系統の「おもしろ凶器を探せ!」っぷりは異常。いや、『科捜研』の場合はそれを見つける過程も面白いからいいんだけど。
しかし犯罪者は誰かと渓流釣りにもいけないんですな。そもそも行くな、という話なんですが。

 

◆あんな簡単な罠に引っかかるお巡りさんはなんらかの処分とかされなくて大丈夫か。本当に大丈夫か、あんな高校生で思いつく罠に引っかかる警護って。
亜矢ちゃんも(本人なりに本気なんだけど)悪戯っ子ってレベルじゃすまないぞ。幼少時代はめっちゃ良い子だったのに、大樹くん同様グレちゃったのかしら……

 

◆亜矢「死んだらお母さんが解剖すればいいじゃない! そうすれば麻衣のお父さんが無実だって証拠が見つかるかも……!」
これはさすがにちょっとひいた、さすがに。その発想はなかったわ、みたいな。
まあでも、マリコさんの助言あってこそだけど最後に謝らせたから、ドラマとしてならギリギリセーフかなぁ、が私個人の判定です。あと一言何か言ってたらさすがにアウトだった。人によっちゃあ、たぶんこの台詞はアウトだろうなぁってのもわかる。

 

◆所長、化学物質過敏症だと判明。今までニスを鑑定してたことなんていくらでもあるだろうに判明しなかったのが不思議なんだが、体内で蓄積されてて今になって発症したのかしらね。

 

◆土門「だからこそ、藤倉刑事部長にお願いしています。良い上司ほど、こういう時に責任をとってくださると、信じています」
ここで「うわぁ」って声を出したのは私だけかい? 土門さん、底意地悪いわぁ。そういうところ好きだわぁ、知ってたけど。
っていうか、正月スペシャルで頭下げられたからって、アンタ調子乗るんじゃないよ!w とかいうツッコミはなしね、なし。

 

マリコさんが! 亜矢ちゃんを! 不良の道に引きずり込んだ! 無理やり学校から引きずりだした!

 

◆マーちゃんのブレない脅し
「DNA鑑定したらわかるんだから全部吐け」(意訳)
知ってる。そういう人だって知ってる。でもやっぱり怖ぇわこの人。

 

◆国本「今思えば全て魔が差しただけなんです」(笑いながら)

クズだわぁ...。そりゃもちろん土門さんにブチ切れられて胸ぐら捕まれますよ。やっぱり阿南さん上手いわ。

 

◆亜矢「マリコさんに言われたの。この世界には『死んだら』なんて言葉で簡単に片付けられる死はないんだって。そしてお母さんはそんな人の死を、決して疎かにしないために、遺された人のために毎日頑張ってるし、お父さんの時もそうだったって……」
そうだよ。風丘先生はとても立派で、とても強くて素敵な人だと思います。だから好き。
亜矢「私、やっぱり決めた! 大学はお母さんと同じ医学部を目指す! で、医師免許取ってから科捜研に入る! だって私、マリコさんの一番弟子だから!」
でもわかってるのかわかってないのか、亜矢ちゃんは科捜研を目指すそうです。やめとけ。絶対やめとけ。少なくとも京都府警の科捜研はやめとけ。視聴者(私)はそう思ってるぞw

 

◆そしてついにきた、宅間さんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
宅間「何しろ俺、10年入ってましたから」もキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ガッツリコラボるのかと思ってたけど、そうでもなかったな。
でも結構思ってたよりは出演時間長かった。
マリコ「宅間さん、特別捜査係の優秀な刑事さんなんですよね」
宅間「いえ、榊さんこそ有名ですよ。科捜研に、すごい女性研究員がいるって聞いてましたから」
マリコ「これからも事件で協力できることがあったら、なんでも言ってください!」
宅間「こちらこそ!」
マリコさんは有名っつーか、生きるレジェンドだし……澤選手とか吉田ネキとかあそこらへんみたいな……
そしてどうして科捜研に届いた荷物が木彫のクマとかだったのかは、後の『スペシャリスト』で明らかになるのでした。ちょっとニヤッとしたw

宅間さんとのコラボがメインだと思ってたら、予想以上にしっかり風丘先生メイン回やってくれてよくばりっつーか贅沢な回だなぁというのが率直な感想。

そういや、進藤さんもとい宝石強盗実行犯の進藤は意識回復したのけ?最初の警備員の人も、殺されるんじゃなく意識不明の重体じゃダメだったんか?
店の防犯システムに共犯の国本はどうやって干渉したのか?
日野所長のくしゃみと防犯カメラの映像だけで「化学物質過敏症」にたどり着くのはさすがに無理なイカ

などなど、大雑把に挙げるだけでも気になる点はあるんですが、人は殺されていますが父娘と母娘の絆が元に戻ったからよしとしますか。まあ、そもそも宝石強盗が起きずに人が殺されなければこんなことにはならなかった、とも言えるのですが。